[東京|府中]カフェスタイルのビアバー『Café & craftbeer 麻屋』に行ってみた
2018年2月に府中の大國魂神社近くにお店を構える『Café & craftbeer 麻屋』に飲みに行きました。
カフェスタイルの内装で5種類のドラフトビールを楽しめる、地元に根付いたビアバー。
Café & craftbeer 麻屋の情報+簡易レビュー
・雰囲気:●●●○○
△店内の奥から撮影した写真。入口近くは明るいですが奥は暗めのライティング。
京王線府中駅から大國魂神社の方へ歩き、国道229号に着いたら右へまっすぐ行くと、武蔵野線の線路が見える手前にお店があります。
どちらかと言えば内装や雰囲気はカフェに近く、逆にここでクラフトビールが飲めるんだ!と意外に思ってしまいました。
以前は昼にコーヒーを提供するカフェもやっていたそうなのですが、今は夜の営業のみにしているそうです。
駅から少し離れていることもあり、お客さんのほとんどは地元の方みたいでした。筆者が一人で訪れたら少しびっくりされていたので、常連のお客さんが多いんでしょうね笑
カウンターで飲んでいると、他の席に座っているお客さんと親しげに話すオーナー。まさに地元民に愛されている飲食店、という感じを受けました。
・値段:●●●○○
樽生ビールはハーフサイズ(260ml)が約650円、レギュラーサイズ(410ml)が約880円、パイントサイズ(560ml)が1,100円。
平均的なお値段ですが、サイズが3種類あるので気分によって飲む量を調整できるのはうれしいです。
フードはおつまみが150-500円ほど、一品料理は400-700円程とかなりお手頃価格。安心してどんどん頼めます。
・ビールの種類:●●○○○
樽生ビールは常時5種類、国内クラフトビールがメインです。随時入れ替えを行っているので訪れる度に違う銘柄を新鮮な状態で楽しむことができます。
・お食事メニュー:●●●●○
お食事はバラエティに富んでいて、お値段もお手頃、とってもおいしいです。豚しゃぶ温やっこや、から揚げ、手作りシュウマイなどどれも良い意味で家庭的で気取っていないメニューが人気。
・中毒性:●●○○○
府中駅から歩いてみましたが、少し遠いです。徒歩10-15分ぐらいなので府中で務めている方や住んでいる方でない限りは通うのが難しそうです。
ただとってもアットホームな雰囲気ですし、店内レイアウトの調整やプロジェクターの利用、wifiの利用などお店の方に相談ができるので、団体での打ち上げやパーティにはとっても良さそうです。
また、多機能トイレが設置されていたり店内が広々としていることもあり、車いすの方でも過ごしやすいお店になっています。子供用の椅子も用意されているので家族で来る場合もうれしいですね。
・住所:東京都府中市宮西町5-4-3
・行き方:府中駅から徒歩12-13分。
・営業時間:
[月 - 金]17:00~22:00
[土]16:00~22:00
・定休日:日曜・祝日
・ウェブサイト:http://banba-asaya.com/
店内の雰囲気
現在はお昼の営業はやっていませんが、お店の雰囲気はまさにカフェそのもの。
△お店の看板。緑に囲まれ照明に照らされている感じがおしゃれ。
△自動ドアからは店内の様子が見えます。赤いソファや色とりどりの椅子がポップで印象的。
白を基調とした店内。天井は高く、ガヤガヤもしていないので落ち着いて食事やビールを楽しめます。
△店内奥、キッチンの前は木製のカウンターがあります。机はとっても広いです。
△お店の壁にはプロジェクターでテレビ番組が大きく投影されています。場合によってはスポーツ観戦やお客さんが持ってきた動画を映すのに使われるそうです。
クラフトビールラインナップ
2018年2月時点のドラフトビールラインナップは以下
1秩父麦酒醸造所 かぼすと熊
2ロコビア ワンマンブラウン
3御殿場高原ビール ヴァイツェンボック
4湘南ビール トリプルIPA
5箕面ビール インペリアルスタウト
国内の様々な醸造所のビールが楽しめます。
△オーダーしてすぐタップから新鮮なビールを注いでくれます。
△この日は強めのビールが飲みたく湘南ビールのトリプルIPAをオーダー。アルコール度数11%なので1杯でしっかり酔いがまわりました笑
おすすめのお食事メニュー
△お食事のメニューもカフェ風です。フードの種類が多いです。
△おすすめのスペアリブ。熱々です。
この日はメニューのオススメ欄にあったスペアリブをオーダー。量は少な目ですが熱々で味もしっかりしていたのでビールとの相性も抜群。おいしかったです。
一品料理はどれも量はそれほど多くないので、二人以上で来た際には3-4品まとめて頼んだ方がよさそうです。
こんな時におすすめ
府中にお住まいの方、務めている方におすすめです。
食事もどちらかと言えばおつまみ、一品料理がメインの印象なのでしっかりとしたディナーを食べた後に2軒目で来たり、逆に落ち着いてゆっくり飲みたい時におすすめです。
サークルや団体の打ち上げ、歓送迎会や決起会にもぴったりだと思います。
府中駅に立ち寄る予定がある方は是非お試しください。
旅飲みのミカタ!新潟県『越後湯沢』でクラフトビールを買おう!
旅のお土産やお供にクラフトビールが買えるお店をご紹介するシリーズ第1弾!
今回はスキーの聖地、新潟県『越後湯沢』でクラフトビールが買える場所をご紹介します。
▽クラフトビールが飲めるお店シリーズはコチラから
△真冬のJR越後湯沢駅。駅をでると白銀の世界がお出迎え。
越後湯沢駅といえばスキー・スノーボードの聖地!
特に関東圏に住む方であれば、日帰りでスキー・スノーボードを楽しめてしまうアクセスの良さ。東京駅から上越新幹線を使えば1時間半ほどで着いてしまいます。
ここから『かぐら』や『GALA湯沢スキー場』、『神立高原スキー場』など人気のスキー場にバスで向かうと思うのですが、せっかく新潟県まできたのに地ビール、クラフトビールを買わないなんてもったいないですよね、、?
そこで筆者が越後湯沢に行った際、クラフトビールを見つけた場所を、旅の工程から外れる遠いところは外してご紹介させていただきます!
その前に新潟県のクラフトビールといえば?
クラフトビールを販売している場所をご紹介する前に、新潟県の中でも有名なクラフトビール醸造所をご紹介できればと思います。
世間的に新潟県といえば『日本酒』ですが、実はクラフトビール専門の醸造所もたくさんあります。
その中でも歴史のある有名な醸造所といえば『エチゴビール』と『スワンレイクビール』です。
出典:エチゴビール公式ホームページより
エチゴビールは1993年に酒税法が改正されて間もなく製造を開始した歴史あるブルワリーで、ビアレストランを併設した醸造所を日本で初めて作ったそうです。
出典:スワンレイクビール公式ホームページより
スワンレイクビールは1997年、白鳥の飛来地として有名な瓢湖(ひょうこ)の近くに醸造所を構えた老舗のブルワリー。
その他にも『ニイガタビール』や『日本海夕陽岬ビール』、『胎内高原ビール』、日本酒の八海山で知らせる蔵元がつくる『八海山泉ビール』など様々なブルワリーがありますが、今回ご紹介する場所では主に『エチゴビール』が扱われています。
JR越後湯沢駅にある酒専門販売店『ぽんしゅ館』
『越後魚沼のドラマを食で語る』をコンセプトにお酒や米、味噌、醤油を販売するお土産やさんです。
とはいえメインはお店の名前の通り日本酒で、新潟県のほとんどの酒蔵から代表的な銘柄を集め、『利き酒』が楽しめるコーナーがあることで有名です。
△泥酔して倒れたサラリーマン人形が。。
△有名な銘柄のお酒がずらり。
もちろん日本酒がお好きな方は王道でそのコーナーを楽しみ日本酒を購入頂ければと思うのですが、利き酒コーナーの横、お店の中央にある物産販売コーナーではクラフトビールのお土産も販売されているんです!
△エチゴビールの缶3本セット
私が訪れた際は上記のエチゴビールがフィーチャーされているコーナーができており、缶3本セットが専用のボックスに入ったお土産用の商品が置いてありました。
エチゴビールの缶のパッケージは可愛らしくビール好きの方へのお土産としてはばっちりですね。
時期にもよりますが、タイミングによってはエチゴビール以外の新潟産ビールを扱っているらしいので、是非帰りの新幹線に乗る前に立ち寄って頂ければと思います。
(私は帰りの電車で開けてしまいました、、)
実は駅の中央いちばやNewDaysにもクラフトビールが!
越後湯沢駅の構内、実はぽんしゅ館以外にもクラフトビールを扱っているお店があります。
△駅のマップ、16番のがんぎどおり中央いちば
口内の廊下に4,000以上もの特産物を置いている『がんぎどおり中央いちば』ですが、実は冷蔵庫を置いているお店もいくつかあり、大体クラフトビールを陳列しています。
△こういう冷蔵庫があったら当たり!地ビールの宝箱です。
△たまたま見つけたお店の冷蔵庫もエチゴビールがずらっと陳列されていました。
やはり一番扱われているのはエチゴビールなんでしょうか、、とにかく色んなお店で置いてありました。
そして、最悪改札に入ってしまった!!ビール買うのわすれたー!という場合も大丈夫です。なんとNewDaysにもクラフトビールが置いてあります笑 さすが越後湯沢駅のNewDays。
スキー場の販売店で売っている場合もあります
駅だけでなく、スキー場でもクラフトビールを置いている場合がありますので宿泊される方は宿で楽しむことができます。
出典:神立高原スキー場公式HPより
筆者は今回神立高原スキー場にお世話になりましたが、リフト券販売所横にあるショップでクラフトビールが販売されていました。
△とはいえがっつり置いてあるわけではないのであくまで宿やスキー場で1杯飲みたいというときに。
お店の基本情報
店名:ぽんしゅ館 越後湯沢店
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-3
営業時間:09:00 - 19:00
是非越後湯沢を訪れる際は覘いてみてください。
[東京|品川]海外ビールをサク飲み!『Antenna America』に行ってみた
2018年1月に品川駅直結、アトレ3Fにある『Antenna America (アンテナアメリカ)品川店』に飲みに行きました。
日本に海外のクラフトビールを輸入する会社『ナガノトレーディング』が運営するビアバーで、種類豊富な海外ビールを気軽に楽しめます。
Antenna Amarica (アンテナアメリカ) 品川店の情報+簡易レビュー
・雰囲気:●●●○○
△アトレのフードコート中央にどっしり構えています。
アトレ3F、複数の飲食店が並ぶFood Court & Deliに品川店はあります。
エスカレーターをあがってフードコートの入り口からすぐAntenna Americaの看板が見えますので迷う余地なし!
非常に開放的なスペースなので気兼ねなく立ち寄る事ができます。
好きなビールと周りのお店で販売しているフードを購入。空いている席でさくっと飲んで帰るスタイルです。
全体的に照明は明るく、長く居座る人はゼロ。
旅行や出張で移動している合間、ひと時の安らぎを求める人達がビールを楽しんでいるイメージ。
フードコートなので少しガヤガヤしていますが、駅直結のビアバーでここまでライトに海外ビールを楽しめるお店は少ないんじゃないでしょうか。
隣にはQUEEN'S ISETANやBLUE BOTTLE COFFEEがあってお洒落なフロアですし、洗練された飲食店が多いので利用者は落ち着いた方がほとんどです。
新幹線を利用する、外国の方もたくさんきています。
・値段:●●●○○
樽生ビールは12ozサイズ(355ml)が約800円、Pintサイズが約1,100円。
Antenna America関内店と比べると100円程高いのですが、クラフトビールの輸出入を行っているナガノトレーディング直営なので、他のビアバーで飲むよりは安価に珍しい海外ビールが楽しめます。
※恐らく別のお店でドラフトを頼んだら100-300円ぐらい高いです。
先に支払ってから飲むキャッシュオンスタイルです。
ドリンク専門なのでフードは無し。周りにある別のお店でビールに合う料理を頼みましょう。
・ビールの種類:●●●○○
樽生ビールは基本的に6-8種類。飲み比べセット(3種類)ももちろんあります。バースペース自体はかなり狭いのでタップの数は少なめ。
そのかわり、四角い形をした店舗の一辺には海外ビールの缶・瓶がたくさん入った冷蔵庫が設置されており、STONEやシエラネバダなど超おいしいブランドが揃っているのでお土産や宅飲み用につい手が出てしまいます。
・お食事メニュー:●○○○○
基本ないです。ただし周りにはハンバーガー屋さんや肉バルなどビールに合うお店が揃ってますので、そういう意味では自分の気分に合ったフードを選べるお店と言えます。
・中毒性:●●●○○
品川駅で勤務している人はもちろん、乗換やお仕事で頻繁に使う駅なので20-30分でサクっと飲みたい!っていうときには最高のお店です。
・住所:東京都港区港南2-18-1 アトレ品川 3F
・行き方:品川駅港南口のアトレ入口からエレベーターを昇ってすぐ。
・営業時間:
[月 - 金]8:00~22:00
[土・日・祝日]10:00~22:00
・定休日:無し
・ウェブサイト:http://www.antenna-america.com/
店内の雰囲気
△本当にフードコートのど真ん中。限られたスペースではありますが、まず目に入るのでお客さんはここでビールを買って席を確保→フードを選びにいく人は行くみたいな流れができてます。
△店舗横には長テーブルがあり賑わっています。天井にたくさん吊るされたライトがおしゃれ。
△四角いお店の一辺はバーカウンターに。近くでビールが注がれているところを観たい場合はここが最適。オープンスペースのテーブルよりも静かに飲めます。
周りを見ているとソロで来ている人の方が多い印象でした。というかめちゃくちゃ気兼ねなく来やすいです。
フードコートだからと言っていわゆるイトーヨーカドーさんやイオンさんのものみたいに家族や子供が多いわけでもなく、落ち着いた大人な雰囲気があります。
クラフトビールラインナップ
2018年1月時点のドラフトビールラインナップは以下
1Lagunitas IPA
2Founders Breakfast Stout
3Sierra Nevada Pale Ale
4Founders All Day IPA
5SAINT ARCHER IPA
6JK'S Farm Batch
他の方の話を聞いているとLagunitasやFounders、Sierra NevadaやSTONEが良くドラフトで提供されているみたいです。
△こちらが缶・瓶コーナー!関内店ほど大量に置いてあるわけではないですがそれでも圧巻。お土産に2-3本買いたくなっちゃいます。危険。
△もしお仕事や旅行で品川の店舗に立ち寄った場合はこのギフトボックスにお気に入りのビールを詰めてお土産にするのもあり。おしゃれなギフトです。
△この日は新幹線に乗る前に12ozサイズのFounders All Day IPAを楽しみました。キレのある、飲んでいてリフレッシュされるIPAでした。
△そしてお土産にはシエラネバダのペールエールを瓶で。自分への・・ですが。。
混んでいるときは難しいかもしれませんが、カウンターの中にいる定員さんにビールについて聞くと丁寧に教えてくれますので、どのビールが良いかわからない場合は積極的に聞いてみてください!
おすすめのお食事メニュー
お食事メニューは無い、、のですが周りにはこんなお店があります。
△BOULANGERIE ASANOYA / Gri&Pain ヨーロッパの固めのパンをつかったハンバーガーがおすすめ。ビールに合います。
こんな時におすすめ
移動の途中や仕事帰りにサクっと飲みたい時には是非駅の外に出る前にこちらのビアバーもご検討ください。
良く新幹線を待つ時間にカフェに入る事があると思いますが、ビール好きならこういうお店で時間を潰すのも手だと思います。
▽こちらの記事では関内店もご紹介しております。
品川駅に立ち寄る予定がある方は是非お試しください。
[東京|中目黒]ベアードのビアホール『中目黒タップルーム』に行ってみた
2018年3月3日(土)に目黒駅徒歩3分の場所にある『中目黒タップルーム』に飲みに行きました。
世界中のどこよりもベアードビールを楽しめる、満喫できる場所としてベアードブルーイングが打ち出しているビアホール。雰囲気やおすすめのフードも含めてご紹介させていただきます。
中目黒タップルームの情報+簡易レビュー
・雰囲気:●●●●●
△山小屋のようなウッドテイストの外観。ベアードブルーイングのマークが大きく刻まれています。
正直中目黒タップルームが入っている中目黒GTプラザの内部は、区役所や学校を彷彿とさせるお役所的な雰囲気だったので、見つけるまでは『このビルのどこにビアバーがあるんだろう、、』という気持ちで一杯でした。
ただ、お店のあるC棟2Fに到着すると、山小屋のようなエントランスが見えホッとする筆者。中に入るとそこは古き良きドイツのビアホールの雰囲気で、落ち着いた空間。
席数も多く、周りのお客さんもゆったり静かに飲んでいるので過ごしやすかったです。
大きなテレビスクリーンにはスポーツ番組が流れていて、スポーツバーのような感覚で行くこともできそうです。
・値段:●●●●○
クラフトビールはベアードビールが1/2パイントサイズ(250ml)が600円、パイントサイズ(500ml)が1,000円。スルガベイと季節限定のシーズナルビールが同じ値段なんですが、500ml→400ml、250ml→200mlと量が変わります。
金額は独断高すぎず、ノーマル化と思いますが、ベアードのタップルームにはビールマニアにうれしいシステムが!その名も『タップルームのんべえはしご券』。
△『タップルームのんべえはしご券』の詳細
このカードを10,000円で購入すると、通常10杯しか飲めないところ、プラス2杯の計12杯飲めてしまうんです!2杯分無料になる超お得なカードですね。
たまたま寄って好きなってしまった人、気づいたら2-3回リピートしちゃった人は利用しない手はありません。しかも中目黒だけでなく原宿や高田馬場など他エリアに展開しているタップルームでも利用することができます。
さらにミソなのが、『複数人数でのシェアも可』という点。有効期限もないので、飲み仲間がいる方はお金を出し合って買うとお得です。
フードはおつまみやスターターがおよそ600円-1,000円、看板メニューのクラフトピザがSサイズ1,200円-2,000円、Lサイズが1,600円-2,400円です。
・ビールの種類:●●●●○
△ベアードビールの全銘柄が勢ぞろい、季節限定のビールも含めると約20種類!
提供されているビールはもちろんすべてベアードビール(もしかするとたまにゲストビールがあるかもしれませんが、、)。レギュラービールもシーズナルビールもほぼ全てドラフトで提供されていました。
さすがタップルーム!
何を頼んでも店員さんがタップから丁寧に美味しく注いでくれます。しかもオーダーから提供がめちゃくちゃ早いです!(たまたま忙しくなかったんだろうか、、)
さすがに他ブルワリーのビールが飲みたい、という方はあまりいないかと思いますが十二分に様々なビアスタイルが楽しめるかと思います。
・お食事メニュー:●●●●○
看板メニューとなっているニューヘイブンスタイルピザは周りを見渡してもほぼすべてのテーブルでオーダーされていました。2,000円前後のピザで2-3人は楽しめるサイズ、香ばしい焼き目のピザは絶品です。
スターターやおつまみメニューもあるので、文句なしなのですが小腹が空いている人が頼む『丁度良い』メニューが若干少ないかもしれません。
タップルームに来るときは、お腹をぺこぺこに空かせてくるか、ある程度食べてから来るのが良さそうです。
・中毒性:●●●●●
雰囲気は居心地がよくとっても良いですし、のんべえはしご券がとってもお得でアクセスが良かろうが悪かろうがリピートしてしまいそうです。
中目黒タップルームは席タイプも豊富なので、色んな場面で利用できそうです。
・住所:東京都目黒区上目黒2-1-3 中目黒GTプラザ C棟2F
・行き方:JR中目黒駅徒歩3分
・営業時間:
[月-金]
11:30-14:30(ラストオーダー14:00)
17:00-24:00(フードラストオーダー22:50 ドリンクラストオーダー23:30)
[土日祝]
12:00-24:00(フードラストオーダー22:00 ドリンクラストオーダー23:30)
・定休日:無し
・ウェブサイト:https://bairdbeer.com/ja/taprooms/nakameguro/
店内の雰囲気
△薄暗いライティング、店内は静かで落ち着いた雰囲気
お店の中央にはテーブル席が2列、入口から入って右側の壁には長いカウンター席、右側にはソファー席があります。
△入口入ってすぐの角にはL字で机を囲めるソファー席。ゆったりとくつろぎながら大きなテレビ画面でスポーツ観戦を楽しめます。
△店内奥にあるバーカウンター。1人で来た時にはここでビールがサーブされるのを見ながらしっぽり飲みましょう。
△デートや奥さんと2人でくる際にはこの木編みソファの席がおすすめ。
週末土曜日に飲みにきましたが、そこまで混んでいる様子はなく常連さん立ちがちらほら現れて飲んでは1-2時間で帰っていくような感じでした。店員さんもフレンドリーでいい人ばかりです。
クラフトビールラインナップ
2018年3月3日のドラフトビールラインナップ、まず定番ビールは以下
1シングルテイク セッションエール
2修善寺ヘリテッジヘレス
3ライジングサンペールエール
4レッドローズアンバーエール
5帝国IPA
6ウィートキングウィット
7沼津ラガー
8わびさび ジャパンペールエール
9アングリーボーイ ブラウンエール
10スルガベイ インペリアルIPA
11黒船 ポーター
12島国 スタウト
そしてシーズナルベアードビールは以下
1モーニングコーヒースタウト
2お寺の庭 ゆずエール
3がんこおやじのバーレィワイン
4カントリーガールかぼちゃエール
5ジュビレーションエール
6ダークスカイインペリアルスタウト2016(1年熟成)
7ウエストコーストウィートワイン 2017
△手前にあるハンドポンプからはリアルエールが提供されます。その日のリアルエールのラインナップは都度変わるので定員さんに聞いてみてください。
ちなみにリアルエールとは濾過や加熱をせず、カスク(木樽)で二次発酵する、イギリス伝統の醸造方法で造られたビールを指します。手間がかかる分、ビール本来の香りや味わいが楽しめます。
△この日飲んだのはお寺の庭 ゆずエール。しっかりとゆずが感じられる爽やかな一杯でした。
おすすめのお食事メニュー
△厳選されたフードのメニュー。看板メニューは『クラフトピザ』
△ご飯を食べてから伺ったので、スターターの自家製ピクルスを頂きました。
出典:中目黒タップルーム公式ホームページより
△この日はビールを飲みにきたので食べることはできませんでした、、
一押しメニューのクラフトピザは、高温で焼き上げるため軽くカリカリな生地が特徴的です。もちもちの生地ではない、こういったタイプのピザをニューヘイブンスタイルピザというようですね。おいしそうです。
周りの席ではピザを2つ頼んでいる所もあり、抜群の人気でした。ピザは背の高い食器に乗せられてくるので写真映えします。
こんな時におすすめ
平日はお昼も営業していて駅からも近いので、友人とのランチにとっても良いと思います。夜も24:00まで営業しているので会社帰りに同僚と楽しく飲みに行くのもGood。
中目黒だけではなく馬車道や原宿など様々なエリアに展開しているので是非お近くにある方はお試しください。
池上線高架下に醸造所併設バー『RIO BREWING & CO.』がオープン!
2018年3月13日、池上線五反田駅から大崎広小路駅にかけての約230メートルにわたる高架下エリアに新しい商業施設『池上線五反田高架下』がオープンするというリリースが東急電鉄から発表されました。
その商業施設の一画に、東急電鉄としては初である醸造所兼クラフトビールバー『RIO BREWING & CO. 東京醸造所』がオープンするのでご紹介させていただきます。
『RIO BREWING & CO.』について
出典:RIO BREWING & CO.公式ホームページより
RIO BREWING & CO.は、世界10か国以上に自身の醸造したクラフトビールを発信するブルワリーで、特定の場所に醸造所を構えないスタイルから『ファントムブルワリー』と呼ばれています。
ベルギーやイギリス、フランスなど世界的に活動しているブルワリーですが、実は日本人が経営しているんです。その名も『菅原 亮平』さん。
今や日本でも良く見かけるようになったビアカフェの『デリリウムカフェ』などビール関連店舗を複数経営する会社の社長で、2005年にベルギービールの直輸入事業を、2006年には卸事業へ参入しています。
そして2015年、ベルギーにRIO BREWING&CO.SPRLを設立し、個性的なクラフトビールを醸造、世界中に発信しています。
菅原亮平さんは2008年から醸造を学び始め、ストライセ醸造所、デ・ランケ醸造所など複数のブルワリーの修行を受け、ベルギービールの醸造を開始しています。
長い年月をかけて樽熟成を行い作られるビール『リオ レゼルバ』や、特別な副原材料を使用せず、あくまで日本人の舌に合うことを突き詰めたビール『初陣 Uijin』がこのブルワリーの代表的ビールになっています。
出典:RIO BREWING & CO.公式ホームページより
△リオ レゼッルバのラベル
出典:RIO BREWING & CO.公式ホームページより
△初陣のラベル
実は2017年4月には六本木東京ミッドタウンに『RIO BREWING & CO. BISTRO AND GARDEN』をオープンしており、世界中のビールや自社オリジナルのクラフトビール、熟成和牛を石窯でローストしたフードなどを提供しています。
今回池上線高架下に作られる醸造所併設のビアバーはその旗艦店の次にできるお店となります。
『池上線五反田高架下』ってどんな商業施設?
出典:東急電鉄リリースより
2018年3月13日(火)に、池上線五反田駅から大崎広小路駅間高架下に新たにできる店舗は5つ。これらは新しい商業施設において、本施設としてオープンします。
この本施設とは別に、既に営業している他店舗も合わせて『池上線五反田高架下』として生まれ変わるようです。
そもそも多くのベンチャー企業がオフィスを構える目黒川沿いに近く、自転車専用道が整備されているエリアだからこそ、個性的でこだわりを持つ人達が満足できるような商業施設を企画、特徴的なお店を誘致したとのこと。
施設デザインについては、広島県尾道市でサイクリストには超有名なスポット『ONOMICHI U2』を手掛けた谷尻誠さんと吉田愛さん率いるチームが担当しており、高架下ということではありますが、とってもおしゃれなスポットになりそうですね。
出典:ONOMICHI U2公式ホームページより
△広島県尾道市『ONOMICHI U2』
どんなクラフトビールが提供されるの?
RIO BREWING & CO.東京醸造所ということなので、間違えなく代表作の『初陣 Uijin』や『円陣 Enjin』などオリジナルビールが楽しめるかとおもいます。
今回注目のポイント
特定の場所に醸造所を持たないファントムブルワリーであるRIO BREWING & CO.が東京の、しかも池上線の高架下でブルワリーを構えるというのはニュースかと思います。
新しくオープンする他の店舗や、商業施設のデザインを手掛けるチームをみても個性的でおしゃれな空間になること間違えなさそうです。
『池上線五反田高架下』の詳細
住所:東京都品川区西五反田1丁目
オープン日:2018年3月13日
ストーンブリューイング/『ストーンIPA』を飲んでみた
今日飲んでみたのはアメリカ・カルフォルニア州サンディエゴのブルワリー『Stone Brewing Co.(ストーンブリューイング)』のフラッグシップビール『ストーンIPA』です。
STONEの文字の上にどっしりと構える悪魔のロゴはクラフトビール界では超有名。ストーンブリューイングのビールをタップに繋げているお店であれば大体どこかにロゴのシールやポスターが貼ってあります。
△緑と黒のパッケージ。中央に大きくSTONE IPAの文字と悪魔のロゴ。
なおストーンブリューイングは1996年に設立され、現在執行会長であるグレッグ・クックともう一人の創設者、2人での醸造が始まりました。
現在(2016年)アメリカのクラフトビール醸造所では9番目の売上規模と世界をリードするブルワリーです。
パッケージに書かれている英語の説明の引用ですが、
The IPA that lauched generations of hop fanatics
このIPAは何世代にも渡る熱狂的ホップファンを生み出してきた。
This is the IPA that initiated the reputation of our hops and exposed a budding world of craft beer anthusiast to our unique brewing style.
このIPAは我々のビールそのものが評価されたきっかけであり、世界中のビール愛好家にストーンのユニークな醸造スタイルを知らしめた。
Delivering a multitude of piney aromatics and citrusy, trupical, hop-driven flavours, this beer stands tall as the epitome of the West Coast style IPA.
松やシトラス、トロピカルな香りなど多数のアロマホップが感じられ、まさにウェストコーストスタイルIPAの典型、代表するビールとなっている。
Since 1996, our goal has been to brew bold, big-character craft beers. Along the way, we've earned a reputation for being one of the most creative, artful and passionate breweries on the planet.
創立の1996年から、我々のゴールは力強くキャラクターの立ったクラフトビールを醸造することだ。その過程で我々は地球で最もクリエイティブでアーティスティック、そして情熱的なブルワリーとしての評価を勝ち取っている。
まさにこのIPAがストーンブリューイングのフラッグシップビールで、ブルワリーの価値を高めてきた最高の逸品であることが説明の中で伝わります。
概要
醸造所:Stone Brewing Co.(ストーンブリューイング)
ブランド名:『STONE IPA(ストーンIPA)』
公式URL:http://www.stonebrewing.com/beer/year-round-releases/stone-ipa
特徴①:『特濃ホップのビターなテイスト』×『しっかりめの松/シトラスのアロマ』
特徴②:ボディはとても軽く、ホップのクリーンで濃厚な苦みをじっくり感じる。
特徴③:注ぐとリッチな泡立ち。香りは多層かつ刺激的。
販売価格:630円
内容量:355ml
アルコール分:6.9%
原材料:麦芽・ホップ
色合い:ゴールド
そもそも『IPA(インディアンペールエール)』ってどんなスタイル?
クラフトビールの中でも世界的に人気の高いビアスタイルで、通常のビールよりもずっと苦いため、最も印象に残るタイプ。他醸造所でもたくさんのIPAが作られております。
1700年代後半にイギリスの東に位置する醸造所でビールを生産していたジョージ・ホジソンという方が、当時イギリスの植民地であったインドで生活をしているイギリス人のためにビールを輸出し始めたのがIPAの歴史のはじまりです。
東インド商人がイギリスから何か月もかけてインドにビールを輸出する際、当然ですが長旅でビールの品質が悪くならないよう気を付けなければならないわけですが、IPAは通常よりもホップの量を増やすことで防腐効果を高めたそうです。
ただ、IPAだけが長旅に耐えられたビールであるという方も多いですが決してそういうわけではなく、黒ビールで知られているスタウトやポーターもこういった長距離輸出に耐えられていたそうなので、あくまで当時輸出に耐えられたビールの1種、と考えていただければと思います。
昨今は一般的なペールエールビールよりも『ドライ(辛口)』で『アルコール度数』が高いものがIPAとされています。
見た目
注ぐと泡がかなり立ちます。上記写真は少し泡立て過ぎました、、立てすぎると香りに蓋をしてしまうため、ゆっくり縁にそうように注いだ方が良いかと思います。
見た目はクリーンなゴールド、泡は白くキリっとした印象です。
のど越し
IBU71とのことですが、数値以上にドライな苦みがガツンと、しかも余韻も長めにきます。使っているホップはマグナム、チヌーク、そしてセンテニアルの3種。
マグナムはビタリング(苦味を引き立てる)ことに使われるホップで柑橘系やスパイシーな香りがほのかにします。
チヌークはグレープフルーツや松の香りを強くだせるアロマホップで、高品質な苦みも生み出します。
センテニアルホップはそこまで苦み成分が強い!というわけではないのですが、香りのバランスが良くビタリングに良く使われたりします。
マグナムとセンテニアルホップでホップの苦みを一気に引き立て、チヌークによって多層的な香りに仕上げていると想われます。
モルトボディは軽いため、もったりすることもなく力強い香りと苦みを十分楽しむことができます。
香り
松やシトラスのような芳醇でドライな香りが鼻から抜けます。柑橘系の香りはあまりなく、まさにホップらしい、苦みを引き立てるドライな香りです。高品質な香りは口をグラスに近づけた時にも感じられます。
総評
まさに『Very Dry and Very Hoppy IPA』と言えます。少しフルーティなシトラス香を除けば香りはとってもドライで、そのドライなアロマもホップの苦味の引き立て役になっている感じがします。
3種類のホップを大量に使用し、2週間のドライホッピング(発酵後のビールにホップを再度投入して香りを付ける製法)を経て完成するこのビールはまさに贅沢そのもの。値段がちょっと張るのもうなずけます。
こんな人/時におすすめ
クリーンかつガツンとくるようなホップの苦みをビールに求める方には最高の一品です。
説明の中にウェストコーストIPAの典型とありましたが、ウェストコーストIPAというのはホップの香りや苦みが全面に出ており、かつフィニッシュがドライなIPAを指していることが多いです。
まさその通りの香り高い、ドライなIPAなので是非お試しください。
東京住吉駅近くにビアパブ『江戸東京ビール オンタップ』オープン!
2018年3月5日、東京都江東区千田、JR住吉駅から徒歩10分ほど、清洲橋通り近くに新しいビアパブ『江戸東京ビール オンタップ(EDO TOKYO BEER ON TAP)』がオープンするそうですので、ご紹介させていただきます。
ビアパブ『江戸東京ビール オンタップ(EDO TOKYO BEER ON TAP)』について
出典:江戸東京ビール オンタップ公式Facebookページより
最近クラフトビールが飲めるビアパブ、ビアバーと言えば東京駅周辺含む千代田区や中央区が多いイメージです。
少し東の方に行くとがくんと飲める場所が減る中、江東区に住むクラフトビール好きにはうれしいニュースなのではないでしょうか?
出典:江戸東京ビール オンタップ公式Facebookページより
オープンのチラシをみると江戸東京ビール オンタップは国内外のクラフトビールを常時10種類用意、カウンターがメインの内装にしているため、一見お酒メインのお店に見えるそうですが、フライドメニューや自家製スモークなどこだわりの料理も楽しめるそうです。
17:00からオープン、23時まで飲める夕方~夜営業のお店とのこと。
出典:江戸東京ビール オンタップ公式Facebookページより
△外からみるお店は木小屋のよう。隠れ家的で良い雰囲気。
出典:江戸東京ビール オンタップ公式Facebookページより
△鉄骨を曲げて作った無骨なチェアと広いカウンターテーブル。インダストリアル感あるかっこよい内装。
お店の写真をみるとタップは10個ほどカウンター奥の壁にある様子。国内外のクラフトビール10種はドラフトで飲めそうです。楽しみ。
公式Facebookページの投稿を見ると、お店の壁から床から設備まで全て自前で作り上げてきたみたいですね、、すごい。
今回注目のポイント
そもそもクラフトビールがドラフトで楽しめるビアパブが少ない江東区に専門のお店ができたのがまず大注目。
内装もかっこよく、隠れ家的な雰囲気を持つお店でのむクラフトビール、楽しみです。住吉駅近くに立ち寄った際には是が非でも立ち寄りたい。
江戸東京ビール オンタップの詳細
ホームページ:https://www.facebook.com/edo.tokyo.beer/
住所:東京都江東区千田16-2
オープン日:2018年3月5日 17:00
営業時間:17:00 - 23:00
コエドブルワリー/COEDOビール『漆黒-Shikkoku-』を飲んでみた
今日飲んでみたのはコエドブルワリーのCOEDOビールシリーズの1つ、『漆黒-Shikkoku-』です。
コエドブルワリーの中で最も濃厚なテイストのシュバルツスタイルビール。ロースト感のあるテイストを楽しめます。
数々の海外ビール審査会にエントリー、Gold AwardやPlatinum Awardなど最上位の評価を受けている世界的に認められている黒ビールです。
▽過去の受賞歴抜粋
2017 Meininger International Craft Beer Award Platinum Award
2016 Hong Kong & Macau Beer Cup Gold Award
2016 Australian International Beer Award Gold Award
△COEDOの金字が栄える漆黒のラベル。
概要
醸造所:コエドブルワリー
ブランド名:COEDOビール『漆黒-Shikkoku-』
公式URL:https://www.coedobrewery.com/jp/beers/
特徴①:『ホップの爽やかな香り+ロースト感』×『まろやか軽やか飲みやすい』
特徴②:美しく艶やかな黒色、透明度ゼロ。ただしサラりとした口触り。
特徴③:見た目に反してとっても飲みやすいラガータイプ。
販売価格:349円
内容量:333ml(瓶)350ml(缶)
アルコール分:5.0%
原材料:麦芽・ホップ
色合い:黒色
そもそも『シュバルツ』ってどんなスタイル?
シュバルツはいわゆる黒ビールの一種で、「黒」のドイツ語です。見た目自体はスタウトやポーターと同じぐらい真っ黒ですが、見た目に反して黒ビール特有のコクや濃厚さが抑えられており、アルコール度数も低めのためすっきりとした味わいが特徴です。
他黒ビール系は上面発酵(エール)ですが、シュバルツは下面発酵(ラガー)で製造されており、しっかりローストされたモルトが醸し出す香ばしさや苦みが楽しめます。
すっきりした飲みやすい黒ビールだと思って頂ければ。
見た目
まっすぐ見ても上から見ても斜めから見ても、部屋が明るくても光を通さない漆黒の見た目。ただ、注いだ際の揺れやグラスへ波打つところをみると『とろみ』や『質量』は一切感じない、さらさらした感じを受けました。ゴクゴク飲めそうです。
のど越し
のど越しはすっきり爽やか。ごっっくん。。とのど越し濃厚な印象の強い黒ビールですが、さすがラガータイプのシュバルツでピルスナーのようにするりと飲めます。アルコール度数も5%と低め。
モルトの旨味やコクも瞬間的に感じますが後味はあまり強くも長くもありません。
まろやかさと軽やかさの絶妙なバランスを実現すべく、コエドブルワリーは2種類のブラックモルト+6種類の麦芽を合わせた特別な配合を行っているとのこと。
様々な麦芽の比率を上げ、使用するブラックモルトの量を通常の黒ビールでよりもかなり少なくしているようです。
本当に口当たりやのど越しにクセのない意外性のあるビールでした。
香り
軽やかに飲める分、香りが楽しめるビールです。ブラックモルトのローストされた香りだけでなく、そこにアロマホップのフルーティな香りも少し感じられます。そしてどこかスパイシー。
ロースト香:フルーティな香:スパイシーな香=6:3:1 ぐらいのイメージ。
総評
シュバルツスタイルのビールも、ブルワリーによって個性がでます。中にはCOEDOビール『漆黒-Shikkoku-』同様軽い飲み口ではあるけど味が濃いものもあったりします。
宮下酒造/独歩『酵母入りシュバルツ生ビール』を飲んでみた - クラフトビールマニア CRAFT BEER MANIA
ただ、漆黒はどちらかというと味も濃すぎず、香りを楽しめるシュバルツビールだと思いました。苦さもあまりないですし、アルコール度数も高くないですし、炭酸もそこまで強くないですし飲みやす過ぎます。
筆者は一本を5分も立たず飲み干してしまいました笑
こんな人/時におすすめ
飲み口爽やか、後味爽やか、ロースト感のある香りと適度なモルトの旨味やコクを楽しめるので個人的にはナッツ系のつまみやチョコレートやカラメル系のスイーツとの相性も良さそうだと思いました。
ピルスナーやIPA、ペールエールとは違ったビールが飲みたくなったけどスタウトやポーターだと少し重たい、と感じてしまう人には新鮮でおいしいビールだと思います。
是非お試しください。
宅飲みのミカタ!クラフトビールが買えるお店『リカーズハセガワ本店』
クラフトビールが買えるお店をご紹介するシリーズ第12弾です。今回ご紹介するのは、東京、東京駅にある『リカーズハセガワ本店(LIQUORS HASEGAWA)』さんです。
▽クラフトビールが飲めるお店シリーズはコチラから
△JR東京駅八重洲地下街1番通りにある関東屈指の輸入洋酒専門店。
『リカーズハセガワ本店』って?
△JR東京駅八重洲地下街の奥まで歩くと見つかるワインレッドのお店。
お店の面積自体は広いわけではないのですが、限られたスペースにみっちりと輸入洋酒を陳列しているお店。洋酒だけでなく、日本酒や焼酎、ワインにシャンパン 、そしてもちろんクラフトビールなどあらゆるお酒を販売しています。
実は1番通りの奥にあるこの本店以外に外堀地下2番通りにもう1店舗『ハセガワリカーズ北口店』も。どちらもクラフトビールを販売しているのですが、今回ご紹介する本店に関しては限定ビール、レアなビールが豊富に仕入れられているのが特徴です。
△本店はシングルモルトウィスキーがメインなので、お店の奥の壁には数えきれないほどのウィスキー瓶が。もはや図書館のような雰囲気。
ただ、もちろんクラフトビールのコーナーも非常に充実しています。クラフトビール好きであれば発狂しそうなラインナップなので早速ご紹介したいと思います。
どんなクラフトビールが置いてあるの?
△クラフトビールコーナーの一画①
△クラフトビールコーナーの一画②
△クラフトビールコーナーの一画③まだまだあります・・・
△クラフトビールコーナーの一画④充実しすぎです。
クラフトビールコーナーは通路側にある棚。海外のクラフトビールから国内のクラフトビールまでバラエティに富んだビールが陳列されています。
酒販売店によっては1種類1種類たくさん仕入れているところもあるのですが、リカーズハセガワ本店は珍しいブランドを少量ずつ仕入れているため、訪れる度に新しい出会いが楽しめます。
逆にいうとほしいビールがあればその日に買わないと次は出会えないかもしれません。。
取り扱っているクラフトビールは国内クラフトビールが3割、海外クラフトビールが7割の比率。
種類が多いので正確にはカウントできませんでしたが、およそ200種類ほどのクラフトビールがあります。恐らく入れ替わりも激しいので新しい出会いが尽きることはほぼないでしょう。
△いくつかの商品説明POPには『○○本数量限定入荷!』のマークが・・・
いくつかのクラフトビールをみると、数量限定入荷のマークが書いてあります。中には24本や12本などかなり少量しか入荷していないレアなビールも。ハセガワリカーズ本店の醍醐味といえます。
△入荷したての一押し限定ビールはこのように店内のかごに陳列されています。思わず手が伸びてしまう置き方です。
このお店のクラフトビール紹介文がまたマニアックで、普通のお店の説明文と大きく違うのは『ホップの種類』や『モルトの種類』などを具体的に書いているところ。
マニアックなのに初心者でも興味をそそられるわかりやすい説明が素晴らしいです。例えばイギリスのブルワリーWeirdBeardの『アウト・オブ・オフィスコーヒーIPA』の説明が以下。
"ブルーベリーのようなフレーバーをもつエチオピアのコーヒー豆「イルガチェフェ・コンガ・セディ」を使ったコーヒーIPA。「モザイク」、「チヌック」、「アリマロ」の3つのアメリカンホップとコーヒーがフルーティで心地よい苦み。"
珍しいビールがある分、どれにするか悩むこともおおいと思うのですがこういった説明があると選びやすいですよね。
ビアグラスやコースターなどグッズも
△様々なブルワリーのビアグラスがずらり。
国内ブルワリーのものを中心にロゴ入りビアグラスがたくさん陳列されています。ロゴ入りビアグラスがある醸造所のビールに関しては、POPに『ビアグラスあります!』の表記があるので、自分の好きなブルワリーのグラスがあれば是非探してみてください。
お店の基本情報
店名:リカーズハセガワ本店(LIQUORS HASEGAWA)
住所:東京都中央区八重洲2丁目1 八重洲地下街中4号 八重洲地下街1番通り
営業時間:10:00 - 20:00
※意外と夜は早く閉まってしまうので、会社帰りに立ち寄る方は早めに会社を出る事をお勧めします。
新宿・歌舞伎町に『よなよなビアワークス』8号店目がオープン!
ヤッホーブルーイングの直営店ビアバー『よなよなビアワークス』が、昨年2017年11月7日に恵比寿駅東口に6号店舗目となる「恵比寿東口店」がオープンして間もない中、なんと2018年4月13日(金)には7号店舗目となる「歌舞伎町店」がオープンすることになったそうです。
クラフトビールファン、そしてもちろんヤッホーブルーイングファンの中では徐々に話題になっているので、ご紹介させていただきます。
出典:よなよなビアワークス公式HPより
▽以下よなよなビアワークスのご紹介記事
よなよなビアワークスはどの店舗もお店が広く、ヤッホーブルーイングのレギュラービールはもちろん、限定醸造のビールやリリース予定のビールも飲めるので、ライトなクラフトビール好きの方もヤッホーブルーイングファンも楽しめるビアバーです。
注目のポイント
- 歌舞伎町というまったく東京随一の繁華街エリアに出店
- 木の年輪をデザインイメージとした、『雲形』カウンター席がこの店の特徴に
- 13カ国語に対応したipad端末メニュー導入で外国人旅行者にも対応
場所は西武新宿駅南口から歩いてすぐ、茶色の外壁が目印のビル『ヒューマックスパビリオン新宿アネックス』1Fに入るそうです。新宿東宝ビル(ゴジラがランドマークになっているところ)のすぐ近くです。
よなよなビアワークス歌舞伎町店の詳細
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-21-7ヒューマックスパビリオン新宿アネックス 1F
△西武新宿駅徒歩1分、新宿駅徒歩5分
オープン日:2018年4月13日(金)
営業時間:(月-土)16:00~23:30(日・祝) 16:00~23:00
※ラストオーダーは閉店1時間前