[東京|奥多摩]奥多摩で唯一のクラフトビアバー『Beer Cafe VERTERE』に行ってみた
2017年11月19日(日)に観光地奥多摩に唯一存在するクラフトビアバー『Beer Cafe VERTERE』に飲みに行きました。JR奥多摩駅を出て正面にある『柳小路』の細い道を進んでいくと、行くとVERTERE、青山居麦酒醸造所と書かれた看板がかかった赴きのある門が見えます。VERTEREは"バテレ"と読むそうです。
Beer Cafe VERTERE
Beer Cafe VERTEREの情報+簡易レビュー
・雰囲気:●●●●○
△古民家カフェや山小屋のような佇まいのエントランスと平屋。
奥多摩駅から徒歩わずか2-3分と、観光で奥多摩に来た方に取ってはアクセス抜群。駅前の車道を超えて小路に入った奥にある古民家がクラフトビールを楽しめるビアバーになっています。
△特に週末や休日は奥多摩観光に来た客で大賑わい
駅前のバス停裏にある広めのスペースにオープンテラスと古民家をリノベーションした店内席があり、都会では中々ないナチュラルテイストの雰囲気があります。休日はハイキングやトレッキング、山登り目的の観光客が多いためさながら山小屋のような店内です笑
唯一クラフトビールが飲めるだけでなく、駅周辺の他のお店と比べても新しくおしゃれな空間のため混んでいることが多いようです。行くときは並ぶことをある程度覚悟したほうが良いです。
・値段:●●●○○
ビールはSmallサイズが500-700円、Largeサイズが900-1,300円と少し高い値段設定。食事のメニューはおつまみは500円-800円、一品料理・メインは1,000円前後。ビールはVERTEREオリジナル醸造の5種類が楽しめますし、自然あふれる奥多摩でおいしいクラフトビールが飲めると考えたら気にならない値段です。
・ビールの種類:●●●○○
タップ数は10つ。基本はVERTEREオリジナルビールを樽生で飲むことができます。タップの上に大きな黒板があり、その日提供しているビールメニューが書かれています。訪れた際にはゲストビールはなく、7種のVERTEREビールが提供されていました。
飲み比べのメニューはあいにく用意されていないようです。
・お食事メニュー:●●●○○
出典:VERTERE公式ページより
当日は旅行客が帰り始める16:00-17:00頃にお店に入ったため、かなりオーダーが混んでおり、すぐ出てくるおつまみメニューしか頼めませんでしたが、生ハムやチーズのようなおつまみメニューだけでなく、がっつり食べられるローストポークやピザ、グリーンカレーなど豊富な料理が提供されています。
キャッシュ・オン・デリバリー方式なので最初にオーダーする時にがっつり頼んどいたほうがよさそうです。混んでいるときが多いのですぐ出るものとメイン料理両方頼んでおくべきかと。
・中毒性:●●●●○
『奥多摩』を訪れる際には必ず行きたくなる雰囲気でした。少し混んでいるのがネックですが、大自然の中で飲むクラフトビールは格別です。できれば食事のコアタイムは避けていってみてください。
・住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川212
・行き方:JR奥多摩駅出口から徒歩2-3分
・営業時間:(土日祝日)12:00~20:00 (平日)14:00-20:00or21:00
※月によって変更があるためHPを参照ください。
・定休日:木曜日。詳しくはHP参照。
・ウェブサイト:http://verterebrew.com/cafe/
このビアバーができたのは2015年7月6日。まだできて数年と比較的新しいお店です。奥多摩自体東京都内にある数少ない大自然の観光地でアウトドアに出かける人も多いと思いますが、こんなお店があったことを知らないまま帰っていた人もいたのではないでしょうか。
店内の雰囲気
私は登山家ではないので間違っているかもしれませんが、古民家風というよりは『山小屋風』なお店だと感じました。シンプルなウッドテーブルの周りを大勢が囲み丸椅子に座りながら温かいごはんとビールを楽しむ店内。
△外には広々としたウッドデッキオープンテラス席。
お店の外にも広いテラス席があり、開放感抜群ですが紅葉を見に行く季節は寒すぎて皆さん店内に逃げ込んでいました笑 春や初夏であればテラスは気持ちいいと思います。
△自転車乗りにも優しいバイクスタンド。ロードの方、飲んだら走行はほどほどに笑
△灯油ストーブが更に山小屋感を出しています。
醸造スペースは見当たりませんでしたが、店内の中央には大きな袋に入ったモルトが大量に積まれていました。こだわりのオリジナルビールが飲める期待感が高まりますね。
△店内に入ったらまずこのカウンターで好きなビールとお食事をオーダー。
先にお伝えしたとおり結構混んでいるので、最初のオーダーで食べたいものはしっかりオーダーしておいてください。ビールのオーダーは適宜で大丈夫です。
クラフトビールラインナップ
2017年11月19日のドラフトビールラインナップは以下
1クリーム VERTERE
Sweet,Malty,Mild Alcohol 5.1%
2ヴァイツェン VERTERE
Smooth,Banana,Clove Alcohol 5.5%
3ゴールデン VERTERE
Light,Clear,Honey Alcohol 5.1%
4セッションIPA VERTERE
Fruity,Bitter,Hoppy Alcohol 4.8%
5レッドIPA VERTERE
Citrus,Caramel,Bitter,Malty Alcohol 6.3%
6Okutama Pale VERTERE
Fresh,Smooth,Mild Alcohol 6.0%
7Saison VERTERE
Fruity,Spicy,Bitter 7.2%
今回はゲストビールはありませんでしたが、基本タップが10個あるのでVERTERE以外の国内外クラフトビールも樽生提供しているようです。
それぞれのビール特徴も書かれていたので記載させていただきます。
△セッションIPAをオーダー。気持ち冷えてて透明感がすごい。おいしいです。
VERTEREでは、アメリカ産のホップに合わせてイギリスやカナダのモルトを使用。独自性としてはお店をかまえている奥多摩の澄んだ水を醸造に使用して酵母が生きているビールを生産しているとのこと。どうりで見た目も風味も透明感があると思いました。お水でかなり変わるんですね。
△店内に積まれていたモルトはイギリスの有名な高級エールモルト「マリスオッター」
おすすめのお食事メニュー
出典:Beer Cafe VERTERE食べログより
△がっつりランチを食べたい方はドライカレーやピザがおすすめ
△混んでいるときはさくっと食べられるおつまみを。ディップ系がおすすめ。
こんな時におすすめ
場所が場所なので、トレッキング、ハイキング、山登り、その他アウトドア観光などに来た時には是非。ちなみに注意点としてはオープンが12:00以降のことがほとんどなので、朝早く来た方は早く行きすぎても空いてないということ。電車やバスの時間もあるかと思いますので、並ぶ際は時間をしっかりチェックしてたのしんでください。
ちなみに、、、
少しVERTEREからは歩きますが、10分ほど歩いた先に『もえぎの湯』という温泉があります。温泉でさっぱりした後に飲むビールもおいしいと思いますので是非。
ただこちらも結構混んでいるので行くタイミングは気を付けて。
奥多摩駅に立ち寄る予定がある方は是非お試しください。