クラフトビールマニア CRAFT BEER MANIA

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日本最大のビール審査会×ビアフェス『JAPAN BREWERS CUP 2018』開催

2018年1月、3日間におよび横浜大さん橋で開催されるクラフトビールイベントのお知らせです。

この一大イベント『JAPAN BREWERS CUP 2018』最大の特徴は、その名の通り、日本のブルワーが集いビールの味を競う『ビール審査会』が行われるところにあります!

全250種にもなるクラフトビールが楽しめることに加え、イベント初日にはビール審査会の審査結果が発表されます。受賞したビールはその日に楽しむことができ、まさにこのイベントの醍醐味となっています。

f:id:t10617tt:20171217130836j:plain出典:JAPAN BREWERS CUP 2018公式ページより

イベント『JAPAN BREWERS CUP 2018』とは?

JAPAN BREWERS CUP(ジャパンブルワーズカップ)は、2013年から毎年行われてるる『ビール審査会』×『ビアフェスティバル』ダブル開催が特徴のイベントです。

 

ビアフェス自体は1/26(金)~1/28(日)の3日間開催なのですが、前日の1/25(木)に38のブルワリーが出場するビール審査会が行われます。

 

審査会はいくつかの部門に分かれて行われており、昨年2017年度は以下4部門ごとに審査が行われています。

①ピルスナー部門(Pilsner Style)

②小麦系部門(Wheat Style)

③IPA部門(IPA Style)

④濃色系部門(Dark Style)

 

出場する38のブルワリーはそれぞれ自慢のビールを用意し、ビールは厳正を期すべくプロの注ぎ手によってグラスに注がれます。※クラフトビールを取り扱うお店で樽生ビールを注いだことがあることが条件の様です。

 

更に審査員はブルワーとしての職歴が1年以上の現役ブルワーである人、もしくはブルワーとしての職歴が合計3年以上あり、現役を退いてから3年以内の元ブルワーの人に限定され、ビールを正しく評価できるプロのみで構成されるとのこと。

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出典:JAPAN BREWERS CUP 2018公式ページより

△前回審査会の様子。プロの審査員達がディスカッションなど一切せず、個々の感性のみで採点を行うとのこと。

審査の日はブルワリーが集中できるよう一般の参加が出来ないようになっており、テイスティングは完全ブラインド。この徹底した審査環境であれば受賞したビールに対してなにも文句ありません。まさに堂々と日本一を名乗れるブルワリーが決定するんです。

 

審査会が終わると、1/26(金)からはビアフェスがスタートし参加者は250種ものクラフトビールを楽しむことができます。審査結果は、フェス初日に発表され、受賞ブルワリーのビールはもちろん会場で飲むことができます。

 

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出典:JAPAN BREWERS CUP 2018公式ページより

△受賞者登壇の様子。

2017年度の受賞はどのブルワリー?

昨年の受賞は以下の通り ※公式ページから参照

JAPAN BREWERS CUP 2017
【ピルスナー部門:Pilsner style】エントリービール数34
1位:太陽のラガー / 宮崎ひでじビール株式会社
2位 : ピルスナー / シャトーカミヤ 牛久ブルワリー
3位 : DHCラガービール / 株式会社DHCビール
4位 : Bohemian Pilsner / 横浜ビール
5位 : 「海軍さんの麦酒」ピルスナー / 呉ビール株式会社
6位 : ピルスナー / 妙高高原ビール

 

【小麦系部門:Wheat style】エントリービール数48
1位 : ベイヴァイス / 横浜ベイブルーイング株式会社
2位 : ヴァイツェンボック / シャトーカミヤ 牛久ブルワリー
3位 : Heller Weizenbock / Brauerei Michael Plank
4位 : 東京ホワイト / Far Yeast Brewing
5位 : グロスバルサ / ブラッセルズビアプロジェクト 
6位 : August White / アウグスビール

 

【IPA部門:IPA style】エントリービール数67
1位 : Lucille IPA / Georgetown Brewing (インポーター: EverGreen Imports)
2位 : Founders All Day IPA / Founders Brewing Co (インポーター:ナガノトレーディング)
3位 : Karl Strauss Aurora Hoppyalis IPA / Karl Strauss brewing company (インポーター:ナガノトレーディング)
4位 : 鬼は外IPA / 株式会社わかさいも本舗 のぼりべつ地ビール鬼伝説
5位 : FINAL CUT Session Ale / Far Yeast Brewing
6位 : IPA American Style / 湘南ビール

 

【濃色系部門:Dark style】エントリービール数54
1位 : Criollo Ale / 横浜ビール
2位 : インペリアルスタウト / ティー・ワイ・ハーバーブルワリー
3位 : アイリッシュエール / プレストンエールブルワリー
4位 : CHOCOLATE BROWN / MARCA
5位 : ポーター / Brimmer Brewing
6位 : ポーター / スワンレイク

 IPA部門は海外ブルワリーがやはり強いんですね。2016年度の受賞も海外ブルワリーが多いようです。

ビアフェスに出店するブルワリーは?

今年は総勢38のブルワリーが参加します。

1 アウグスビール
2 アウトサイダーブルーイング
3 秋田あくらビール
4 伊勢角屋ビール
5 いわて蔵ビール
6 AQベボリューション
7 えぞ麦酒
8 Evergreen Imports
9 奥能登ビール 日本海倶楽部
10 OH!LA!HO BEER
11 海軍さんの麦酒
12 Kyoto Brewing Co.
13 KOBATSUトレーディング
14 シャトーカミヤ 牛久ブルワリー
15 湘南ビール
16 スワンレイクビール
17 ティー・ワイ・ハーバー ブルワリー
18 Devil Craft Brewery
19 栃木マイクロブルワリー
20 NAGANO TRADING
21 那須高原ビール
22 箱根ビール
23 ファーイーストブルーイング
24 BRUSSELS
25 ブリマーブルーイング
26 盛田金しゃちビール
27 横浜ビール
28 横浜ベイブルーイング
29 ロコビア
30 六甲ビール
31 Y.MARKET BREWING
32 八ヶ岳ブルワリー タッチダウン

▽2018年度初登場のブルワリー 
33 EBINA BEER
34 奥入瀬ビール
35 SPRING VALLEY BREWERY
36 ハーヴェスト・ムーン
37 妙高高原ビール
38 リパブリュー

開催する場所は?

みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩7分 『横浜大さん橋ホール』

住所:神奈川県横浜市中区海岸通1-1

イベントの楽しみポイント

・全250種のクラフトビールが楽しめる。

・計4部門のビール審査会の結果発表、受賞ビールが飲める。

イベント情報

イベント名:JAPAN BREWERS CUP 2018

期間:
2018年 1月26日(金)16:00-22:00
2018年 1月27日(土)11:00-21:00
2018年 1月28日(日)11:00-19:00

入場料:500円

イベントHP:http://japanbrewerscup.jp/index.html

場所:神奈川県横浜市中区海岸通1-1

 

 

お時間がある方は是非参加してみてはいかがでしょうか。