[東京|中野坂上]クラフトビールが飲めるお店『THE HANGOVER』に行ってみた
2017年10月8日(日)に中野坂上駅から徒歩10分ほど、大久保通りにあるクラフトビアバー『THE HANGOVER(ハングオーバー)』に行ってきました。
THE HANGOVERの情報+簡易レビュー
・雰囲気:●●●●○
△テラススペースへの入り口とバーの雰囲気。
大久保通り、車の通る道路に面した小さ目のビアバーです。小屋のような風貌で白い看板にTHE HANGOVERと店名が書いてなかったらバーとは気づかなかったかもしれません。。表から中に入るとまずテラス席(1組分くらい)があり、その奥にお店がありました。室内にはカウンターが6席、テーブルが3つ、10席分くらいありとってもコンパクトです。コンパクトな分、たくさん人が来ても落ち着いた雰囲気です。
常連さんも良く来るようで18時ごろに私が入った後から数組店長とも顔見知りのお客さんがきていました。19時ごろには満席になるくらいなので遅めに行く方は席の予約をしておいた方が良いかもしれません。
店長の男性の方(30代くらい?)と女性のスタッフさんの2名で営業しており男性の方は英語がとっても堪能!外国人のお客さんも多かったのですがネイティブな英語でとても楽しそうに接客されていました。笑顔が素敵で雰囲気の柔らかい方々です。
皆さんおつまみと1-2杯のビールを飲んで帰るぐらいなのでさくっと立ち寄っている方が多いのかもしれません。
・値段:●●●○○
少し樽生のビールや冷蔵庫に用意してある瓶缶のクラフトビールが高めのお値段です。
パイントサイズ(中)で平均1杯1,000円くらい。缶や瓶は好みのものがあれば頼んでもいいかもしれませんが、基本的には値段が変わらないので基本的には樽生でサービングされている『本日のクラフトビール』をオーダーするのが良いかもしれません。
・ビールの種類:●●●○○
タップ数は5つです。少ないというわけではないですが2人で飲みに行ったら全て飲めてしまいます。ただ店長が大のクラフトビール好きらしいのでタップで飲めるクラフトビールは都度変わるそうです。2回目、3回目の方はお店が発信しているFacebookの情報でタップのリストを見ていくことをお勧めします。
・お食事メニュー:●●●●○
フードのメニューはたくさんありましたが、中でも『フィッシュ&チップス』が絶品です!ただ、スタッフさんが多いわけではないので混んでいる時はどのフードメニューもオーダーから20分前後かかってしまうかと思います。先に頼んでおくのがベターです。
フィッシュ&チップス以外のメニューもクラフトビールに合いそうな味付けの物が豊富です。
・居心地:●●●●○
△お店と道路の間にあるテラススペースは家族や大人数で飲むと楽しそう!
2時間以上長いする人はあまりいませんが、店員さんが非常に良い人なのも含めてとても居心地が良いです。テラス席なんて家族でくるとすごい楽しそう。(現にテラス席に子供連れの家族が来ていてとても楽しそうでした)
・中毒性:●●○○○
近隣に住む方は行きつけになるお店かと思います。中野坂上駅から徒歩10分とそこまでアクセスが良いわけではないのですが、中野や新宿周辺に用事ができた時には是非よりたいお店です!(新宿からもバスが出ており、すぐつきますよ)
・住所:東京都中野区中央1-51-4
・行き方:中野坂上駅出口A2から徒歩7分 東中野駅西口から徒歩9分
・営業時間:18:00-翌1:00
・定休日:月曜日、第一・第三・第五日曜日 週末が祝日の場合やGW・お盆・年末年始の営業時間はfacebookにて更新
・ウェブサイト:http://thehangover-craftbeer.com/
この日は新宿に買い物に来ており、ちょうど15番のバス停から中野坂上方面へ行けるバスが出ていたので、前から行ってみたかったTHE HANGOVERさんに寄ることにしました。(新宿駅から行く場合は西口のバス停15番にくる野方駅行きに乗り5駅先の東中野一丁目で下車)
バス停『東中野一丁目』を降りたら1分程度歩くとマンションの下に作られた小屋状のお店が見えますので、そこがTHE HANGOVERです。
店内の雰囲気
△マスターとの距離は近い。クラフトビール好きのマスターが集めた各ブランドのコースターが壁に貼られていてビール愛を感じます。
他のお客さんとの距離も近いので、カウンターで話をするのもよし。基本的に一人でのみに来ている人は少なくペアや家族が多かった印象です。上の写真のコースターコレクションだけでなく、クラフトビールの冠やTHE HANGOVERオリジナルグッズも置いてありました!
△見上げると冠がずらり
△ぶれてしまい申し訳ありません。。入口にあるTHE HANGOVERオリジナルグッズ。
△タップのビールは毎日変わるそうなので、Today's Draftの黒板から好きなクラフトビールをオーダー。
クラフトビールラインナップ
2017年10月8日のドラフトビールラインナップは以下
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①Ushitora-YonaganoMerzen(JP)4.9% 750円/1,050円/1,250円
②SierraNevada-OvilaAbbey White Ale(US・CA)5.3% 950円/1,250円/1,450円
③BallastPoint-Unfiltered SculpinIPA(US・CA)7% 900円/1,200円/1,400円
④Saint Archer-Citra7 IPA(US・CA)7% 900円/1,200円/1,400円
⑤Part-Shark Attack Double Red Ale(US・CA)9% 1,050円/1,350円/1,550円
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なぜかメニューは全部英語。。外国人のお客さんが多いんでしょうね。。
まずは強めで珍しいものが飲みたかったので4番のIPAのUSサイズ(パイント)をオーダー。マスターが一通りどんな風味なのか、強いのかなど説明してくれるので見たことが無いブランドでも楽しく選べます。
△THE HANGOVERのロゴが大きく書いてあるグラス。かわいい。
色は淡い黄金色で、レモンと杏子を合わせたような面白い風味でした。IPA特有の苦みが強く、またアルコール度数もしっかり高いのでパイントサイズで十分酔えてしまいます笑
△二杯目は値段も一番リーズナブルだったうしとらブルワリー『夜長のメルツェン』
Halfサイズをオーダーしました。うしとらの『夜長のメルツェン』はとっても飲みやすく軽めのクラフトビール。アンバー色でアフターの長いしっかりとした味でした。うしとらブルワリーは栃木県の醸造所。元々コエドブルワリーにいた人が始めたとか。
店長のビールへのこだわりもあり、『パーフェクトビアサーバー』と呼ばれる質の高いサーバーを使用しているようで、一段とおいしいクラフトビールが堪能できます。
もちろん小さいグラスでお好みのクラフトビールを飲み比べることも可能とのこと。
おすすめのお食事メニュー
△フライド系、ソーセージ、ハンバーグなどアメリカンな料理が多数。中にはクラフトビールを料理に使用しているものも。
個人的に非常においしかったのは『フィッシュ&チップス』。
△カリカリの頃も、ケチャップとタルタルソースがたっぷりついてきます。
絶品でした。そこまで大きいものを食べる自信はなかったので今回はスモールサイズをオーダー。こぶし大の大きさで一人であればこちらで十分。揚げたてで衣がすっごいカリカリ。魚のみもホクホクでとってもおいしかったです。
ビールを調理する時に使っているらしいですが、追加料金を払うと本日のドラフトビールから好きなブランドを選んで使ってもらえるとのこと。(味変わるのかな。。?)
こんな時におすすめ
今回はカウンターで飲みましたが、予約をしておくと座れるテラス席は是非私も試してみたいです!雰囲気的にはどこかのロッジに友達や家族で泊まった時に夜机を囲んで団らんする、そんな感じです。ビール目当てでももちろんですし、個人的にはフィッシュ&チップスが名物すぎて、また来たくなりました。
中野周辺に立ち寄る予定がある方は是非お試しください。