[東京|清澄白河]ゆっくり過ごせるビアバー『Dragonfly CRAFT BEER HALL』に行ってみた
2017年12月20日(水)に、清澄白河駅から4分ほど歩いたところにある『Dragonfly CRAFT BEER HALL(ドラゴンフライクラフトビアホール)』に飲みに行きました。
印刷・製本所だった倉庫のような建物をリノベーションしたお洒落なビアバーで、広々とした空間かつ混みすぎないのでゆっくり過ごせるビアバーかと思います。
Dragonfly CRAFT BEER HALL(ドラゴンフライクラフトビアホール)
Dragonfly CRAFT BEER HALL(ドラゴンフライクラフトビアホール)の情報+簡易レビュー
・雰囲気:●●●●●
△清澄白河駅から少し歩くと道沿いに倉庫のような佇まいの建物が。
以前は印刷・製本を行う工場だった場所をリノベーションしていることもあり、広々として天井も高い店内が特徴的です。元々天井はあったそうなのですが天板を取り外して天井を高くしたそうです。
家具や照明も温かみのあるものばかり。もともと和風の内装だったのかところどころ古民家の要素も。ただ、全体的に洗練されたお洒落さがあります。
夜のピークタイムでも混み合っていて入れないということはほとんどなく、とっても居心地がいいんです。
席数は20席、壁際のカウンターや4人掛けのテーブルはもちろんのこと、暖炉を囲んだ談話スペースのような席もあります。
・値段:●●●○○
チャージはなく、樽生ビールは基本的にベアード・ブルーイングの銘柄で14オンス(414ml)が1,000円、9オンス(266ml)サイズが600円。通常ビアバーで提供されるパイントサイズより少しだけ小さいですがクラフトビールの値段は平均的かと思います。
フードは基本おつまみメニューで500円-800円ほど。こちらも平均的かと思います。
・ビールの種類:●●●○○
△樽生ビールのタップは9個。大きめの木レバー。
バーカウンターの奥に並ぶタップは9個。提供しているビールはほぼ全てベアード・ブルーイングのベアードビール。特にベアード・ブルーイングの直営店というわけではないのですが、店主さんが好んで仕入れているそうです。
・お食事メニュー:●●○○○
とってもおいしいのですが、メニュー数は少な目、かつがっつり食べられるメニューはありません。ボリュームがあるメニューだと『ジャンボソーセージ』ぐらいでしょうか。あくまでおつまみのみ、クラフトビールを楽しむお店です。
・中毒性:●●●●○
クラフトビールのタップ数もフードのメニュー数も多い方ではありませんが、ここまで『混まず』『落ち着く空間』は珍しいです。女性の店主の方もとっても気さくで楽しい方です。駅からも近いので清澄白河駅に立ち寄る事があれば、つい立ち寄って長居してしまいそうです。
・住所:東京都江東区白河2-1-4
・行き方:東京メトロ清澄白河駅のB2出口から徒歩3-4分
・営業時間:
[平日] 17:00~23:00
[土・日・祝] 15:00~23:00
・定休日:月曜日
・ウェブサイト:https://www.facebook.com/DragonflyBEERHALL/
店内の雰囲気
△エントランス。大き目の引き戸とお洒落な外灯。トタンの工場感も相まって絶妙なおしゃれさがあります。
△広々とした店内、余裕を持たせた家具の配置。木枠と吹き抜け天井がおしゃれ。
△お店の中央には本格的な暖炉が、、!椅子が4つ暖炉を囲んでおり談話室のような空間に!
△壁にはベアード・ブルーイングのラベルデザインが入った額縁がずらっと。12月なので素敵なクリスマスツリーも。
△こちらのカウンターでオーダー、キャッシュオンデリバリー式。
基本的には日本家屋(元印刷・製本所)をリノベーションしているのでもともとある木枠やトタン素材が味を出しています。
ですがフロアをコンクリートにしていたり、家具をあえて揃えなかったり、照明がシックでお洒落だったりとモダンと和が融合した洗練された空間になっています。
女性の店主の方にお話をうかがうと、店主さんは何とイギリスにも家をもちたまにお店を閉めてそちらに帰るんだとか!それが理由なんでしょうか、ベースは日本の建物ですが、全体的にはアメリカやイギリスのカントリーサイドにある家のような雰囲気があるのもうなずけます。
お洒落なお店って場合によっては長くいるとくどく感じちゃうこともあるのですが、暖炉を囲む談話室のようなスペース含め、とっても居心地が良かったので恐らく2-3時間は平気でくつろげちゃうと思います。(もちろん混んでいたらお店を出ますが笑)
クラフトビールラインナップ
2017年12月20日のドラフトビールラインナップは以下
1ベアードビール 修善寺ヘリテッジヘレス
2ベアードビール 島国スタウト
3ベアードビール アングリーボーイ ブラウンエール
4ベアードビール 沼津ラガー
5ベアードビール わびさび ジャパンペールエール
6ベアードビール スモーク&ファイアー ハバネロスタウト
7ベアードビール スルガベイ インペリアルIPA
8ベアードビール やばいやばい ストロングスコッチエール
9タップありますがこの日は8種類の樽生ビールが提供されていました。オールベアードビールですね、、!ベアード・ブルーイングのビールは特徴的な名称な上、そもそも種類もたくさんあるため、迷ったら店主さんに聞いてみてください。好みのビールをお勧めしてくれます。
△アルコール度数は高くない方がいいですが少し面白いビールを飲みたいです!とお伝えしたところ、わびさび ジャパンペールエールをお勧め頂きました。
今回飲んだわびさび ジャパンペールエールは、ペールエールとIPAを組み合わせたビールらしく、更にはわさび、緑茶をホップと組み合わせて作ったそうです。とても個性的な風味を感じますが、色物では決してなく洗練されて芯のあるおいしさでした。
△冬なので暖炉の熱がお店を暖かくするまで上着を着てビールを注ぐ店主。お茶目です。
△お店の外にはその日つながっているビールが書かれていますので、入る前に飲みたいビールがあるかチェックができます。
おすすめのお食事メニュー
メニュー表が無いので2017年12月20日時点のフードメニューを以下に記載させていただきます。
■スナックメニュー
・鹿ジャーキー 500円
・牛ジャーキー 500円
・ミックスナッツ 400円
・ポップコーン 300円
・柿ピー 300円
・キャンディチーズ 300円
・ミニクラッカー 300円
・ピスタチオ 400円
■フードメニュー
・ジャンボソーセージ (1本) 700円 (2本)1,000円
・チーズ&ハム 800円
・チーズ&オリーブ 800円
・ライムオイルサーディン 500円
・フライドポテト 500円
・合鴨 600円
・ビアハム 500円
・ローストビーフ 700円
・ガーリックバターエダマメ 500円
△筆者のおすすめは合鴨。厚みのある合鴨は旨味が凝縮されています。
上記のようなボリュームのおつまみがほとんどなのでいくつか頼みつつ、クラフトビールを楽しむ感じです。筆者が伺った日は店主さん一人だったので、お店が混んでいる時はまとめて早めにオーダーしておいた方が良いかと思います。
こんな時におすすめ
まず言えるのはベアードビールが飲みたい方にはおすすめということ!笑 ベアード・ブルーイングはタップルームと呼ばれる直営店がいくつかあるのですが、そことの違いは『混まないこと』と『外国人のお客さんが少ないこと』です。
あとは書かせていただいているとおり、とっても落ち着く空間なのでゆっくり誰かと会話しながらビールを飲みたい時や一人で落ち着いて飲みたい時にはおすすめです。
清澄白河駅に立ち寄る予定がある方は是非お試しください。